省エネリフォーム

家電が発達し、夏は涼しく冬は暖かい生活が送れるようになりました。しかしその一方で大量の家電が増えたこともあり年々家庭の消費する電力は増大し、地球温暖化や気温の上昇、海面の上昇や異常気象など様々な問題が深刻化しています。
その中で私たち一人一人ができることを考えた際に、身近である住環境における省エネ対策を行うことで、家電の使用量を抑えられ、電気代が節約されるだけでは無く地球環境にも優しい状態を作り出すことができます。

太陽光発電や断熱材・エコ建材だけでなく、住宅の空気の流れを考える構造、四季に合わせて変化できる間取りなどを意識し、お客様が満足する「省エネ対策」をご提案します。
滋賀県野洲市を中心に草津市で省エネリフォームをお考えの方は、一度bond trustまでご相談ください。

省エネリフォームの種類

省エネリフォームには主に下記の二種類があります。

電力などエネルギーの消費を抑える「省エネ」リフォーム

家庭で使用するエネルギーは年々増加傾向にあります。たとえば給湯器や冷暖房機など日常的に使用する電気機器をより省エネ効果の高いものに交換するだけでも電力消費が抑えられます。
もうすこし大がかりなものとして屋根に遮熱塗料を塗る、断熱材を壁に施工したり窓に内窓を設置する断熱リフォームによって建物内を「夏はすずしく、冬は暖かい」状態にすることで冷暖房にあまり頼らない生活を過ごすことでエネルギー消費を抑える方法があります。

エネルギーを生み出す「エコ」リフォーム

こちらは家庭で消費する電力を生み出すリフォームです。代表的なものが太陽光発電です。
家庭で生み出す電力で、家庭の電力をすべて賄う家を「ゼロエネルギーハウス（ZEH）」と呼びます。国もZEHの推進に力を入れており、2030年までに新築住宅にZEH基準の水準の省エネ性能が確保され、6割の新築戸建てに太陽光発電設備が導入されることを目指しています。

様々な省エネリフォームに対応しています。

断熱リフォーム

冬に家の暖かい空気が外に逃げることを防ぎ、夏には暑い外気が家の中に親友することを防ぐ断熱リフォームを行うことで、エアコンに頼りすぎず、部屋ごとの温度差も解消して結露やカビを抑制する快適な住まいが実現します。
壁や天井、床下に断熱材を施工する方法や内窓の設置、断熱性能の高い屋根にする、屋根や外壁に断熱塗装を行うなど様々な方法があります。

太陽光発電など自家発電リフォーム

2012年の余剰電力買取制度の導入によって太陽光発電は広く普及してきました。東京都では2025年4月からから新築住宅に対して太陽光パネル設置を義務化を推進しています。4kWの太陽光発電を導入すると、一般の家庭の年間の総消費電力である5,650kWh/年の約70％が賄えることになります。

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2025年からは全新築建造物に省エネ基準への適合が義務化されます

現在は延べ床面積300㎡以上の非住宅である中規模・大規模建築物省までが省エネ基準への義務化対象となっていますが、2025年からは住宅も対象となります。

省エネ基準とは？

省エネ基準とは国が定めた「省エネルギー基準（平成28年度基準）」のことを指します。2025年以降のすべての建造物はこの基準をクリアしていることが求められ、基準以下の場合は不適合として建築が認められなくなります。

この省エネ基準は、「外皮性能」と「一次エネルギー消費量基準」の二つの指標から判定されます。
外皮性能とは、壁・床・天井・窓など建物の外廻りに関する省エネ機能です。外部へと熱を逃がしにくくすることと、日射などを抑えることで冷房効果を高めることで外皮性能を高めることが求められます。
一次エネルギー消費量基準とは、冷暖房や照明、冷蔵庫など住宅内で消費するエネルギー量に関する数値です。省エネ・高効率設備することでエネルギー消費を抑えることが求められます。